草、採ったど〜〜!


この大きな白い物体は
今年の冬に牛のご飯となる、大事な草です。
毎年4月頃、雪解けと共にまず顔を出すのが
フキノトウ。そしてウルイやウドの芽・・・
クローバーなどの牧草が一斉にワッと萌え出します。
とにかく春の大地は大賑わい。
これをスプリングフラッシュといいます。
そんな、賑やかな時季を越えると、
牧場は背の高い牧草に包まれます。
牛にとっては最高に食べやすい草なのですが、
この時季の草を刈って、乾燥させて、
大きなラップで包むと
半年ほどかけて草のお漬物ができあがる。
冬、不毛な大地となってしまっても
美味しい草を食べてもらえるのだ。
うちの牛たちはよ〜く乾燥している草が
お好み。
今年は天気のいい日に草刈ができた!
美味しいぞ〜〜!!
三谷は冬場、「美味しい、美味しい」
と言って(いると思う。モ〜モ〜言ってるから)
食べてくれる可愛い牛の顔を思うと
笑いが止まらないのでした。