「ところで〜、三谷さんの旦那さんは、
やっぱり・・・
持ってますか？」
先日納品に伺った
盛岡市菜園のイルコンプレアンノさんで、
突如、振られた質問。
マスターは満面の笑顔である。
マスターは続ける。
「三谷さんの旦那さんは、カウボーイですもんね〜。
はははっ！当然持ってるでしょう！？
いや、男たるもの、いつでも持っていなくてはねっ！」
男たるもの、常に携帯すべきもの・・
それは・・
「男は常に懐にナイフ！」
イルコンプレアンノのマスターは、
自らの懐から、７ｃｍくらいのナイフを取り出して
見せてくれました。
「僕は、日本がいつどうなっても、
これ１本あれば、大丈夫な訳ですよ！ふふふ！
獲物を捕り、草木を切り、ダッチオーブンで調理！
いつだってイルコンプレアンノは営業可！」
普段は、お洋服を買った時に「タグ」を切る・・
などに使用。
（無理矢理引き千切るとお洋服まで千切れる！というのを見事に回避、
とても便利です。）
マスターはいつも、とびきり素敵だ。
妻はこのお店に納品に伺うのが楽しくて仕方がない。
この度の会話は、特に妻の感性に響く。
面白い！
「イルコンプレアンノ」
出来ることならばイタリア人になりたい、とびきり陽気なマスターと
穏やかで、とびきり心和む奥様と、
とびきり美味しいお料理とワインが楽しめるお店。
お客様をとびきり魅了して止まない。
「主人は、きっとナイフは持っていないですよ。
草刈鎌なら持ってるんじゃないかな〜」
とお答えした妻だったが・・・
「お父さん、懐にナイフ持ってる？」
と聞いたところ・・・
「おう！男たるもの、持ってるよ！」
と返答され、ちょっと困惑した妻でした。
