来月3歳になる長男。
現在「第1次反抗期」真っ最中で、
悪戯の旬を迎えている。
何をするにも「いやっ！」「自分でっ！」
内心「ついに、来ましたね、反抗期」と思いつつ
毎日ブチキレる妻。
どのように上手く注意を促し、
いけない事という物を分からせるか、
頭を悩ませつつ日々を過ごしている。
先日の快晴の土曜日、
「もう、いけません！やめなさい！やめろ〜！」
「や〜だ〜べ〜っだ。」
悪戯の最中に
急に辺りが薄暗くなってきて、夕立が降ってき始めた。
遠くの空から「ゴロ・・・」という
雷の音。
「しめた！」と思った妻は
「ねえ、たっちゃん。そんなに言うこと聞かない子は
雷さんが来て、悪い子だって食べちゃうんだよ！」
と脅迫してみた。
すると、持っていた玩具をポタリと落として
「うえええ〜〜〜ん！もう、しないから〜〜〜〜！」
効果の大きさに、ほくそ笑む妻。
（よし、次回から雷様だな・・・）
そして、次第に雷が近づいて来て、
「ゴロゴロゴロ〜〜・・」と大きな音がした
その瞬間、
長男は「あれ！？雷様転げ落ちたみたいよ！よかったじゃん。」
と言い放ち、再び悪戯を再開。
「ん？ん？たっちゃん、あれは・・・雷様の太鼓の・・・
決して、彼は転んでなんか・・・」
彼の意外な発想に1本とられた、午後でした。
ちなみに、その後雷様は階段を登って
無事にお空に辿り着き、猛威を奮っている事になっている。
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