モッツアレラを持って

酪農を志すようになった時から
「牛飼って、自分のところの牛乳でチーズ作りたいな」
というのが口癖だった。
単純に美味しいものが食べたいから。
ちゃんと美味しいものは、それなりにお高い。
じゃあ、自分で作ればタダじゃ〜ん!
というヨコシマな&単純な考えの妻。
中学2年生の時だったかな。
そして、稚拙な考えのまんま
大人になっちゃった。

本日は、自作のモッツアレラを持って
盛岡市内にある
ホテルメトロポリタン盛岡NEWWING
http://www.metro-morioka.co.jp/newwing/restaurant_giovanni.html
の料理長さんに
ご試食をお願いに行きました。
ドキがムネムネ!
ドキがムネムネ!
「試食」・・・という言葉・・・
たったの2文字だが、実に恐ろしい2文字だ。
だいたいヨコシマで単純な考えから発しているのだ。
モッツアレラチーズの評価をお伺いするのだ。
ランチを頂いて、ウエイトレスさんに
「料理長に渡しといて下さい!よろしく!」と託しました。
ピンポンダッシュの如く走り去る三谷。
ドキがムネムネはまだ続く。
午後からは東日本ホテルの地下にある
レストランアリーブさんhttp://www.ariv.co.jp/
のシェフにもご試食をお願いしに行ったのだ。
今日は心臓が何個も必要だな。
アリーブさんは17時開店のお店。
静まり返った店内で
シェフ対夫と妻。
「試食だから、あんまり美味しくないかもよ・・。
 本音を言ってくれたら直してくるし・・・。」など
モゴモゴ言う2人。
商品化にはそれぞれのシェフの好みを反映させた微調整が必要。
モッツアレラはじつに幅広い好みが存在している。
用途にもよる。
ところが
「来週の金曜日に納品できますか?」
「うそ!・・・・できます!値段も決めてないですが・・。
 いくらがいいですか?」←そんな商談有り得ない
ナント、ヒョンなタイミングで
三谷牧場モッツアレラが誕生しました。
それぞれのシェフのお好みに合わせて
微調整が必要な商品なので、要面談。
第1号はアリーブさんでお世話になります。
どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします。
拙い息子ではありますが・・・。
(三谷の中ではモッツアレラは次男)
中学2年の時からの夢が1つ叶いました。
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