ビストロ アンバロンさん


「我が家のチーズがどんなお料理になっているのか」
常々気になるものである。
乳製品加工を創めたばかりの頃は
販売先、卸先といえば
盛岡市内だけであったが、
5年も続けていれば、ありがたい事に
クロネコ便に乗って、遠く煌びやかな都会まで
お届けするようになって参りました。
本当にありがとう。
今回は妻が足を伸ばして
東京都西麻布の
ビストロアンバロンさんにお食事&御挨拶に
伺ったのでした。
http://www.bistroenballon.com/IndxJapan.html
大きな通りから、横路を少し入ったら見えてくる
赤い屋根。
赤を基調としていて、
オードリーへップバーンでも居そうな
かわいくて、お洒落な店内。
素晴らしい!
トレビアン!!
ボーノ!!!!!
前菜からやられました。

「玉葱のアイスクリーム〜トマトクリーム仕立て〜」
「アイスゥ!?」っという驚きと、
あまりの旨さに、また驚き。
「むっ!只者では無い」と思いました。

笛ダイのマリネ・アボガドのタルタルソース添え

フォアグラのポワレ・チェリーソース

岩手県三谷牧場直送
金のモッツレラと完熟フルーツトマトの
スープ仕立て

姫魚のポワレ クリームリゾット添え

イベリコ豚舌のグリル赤ワインと粒マスタードソース
もちろん、極上と至福の時間である。
お電話で何度と無くお話をしたIシェフ。
とても素敵な方です。
お料理も本当に素敵です!
素人ながらに才能を感じ、「すごい人だったんだ!」と思いました(失礼・・)。
接客の御担当の方も、
妻の食事の進行具合を遠くから眺めて、
ベストタイミングで提供してくれる。
食に走る妻の為に、わざわざ手書きで今回のメニューをリストにしてくれました。
またまた、「むっ!只者では無い!」と感じた。
そして、オーナーは、
サラリーマン時代に、お仕事柄、
世界中を見た経験があるお方で、
+ワイン&チーズは趣味が高じて「プロフェッショナル」である。
そんなオーナーが、お料理に合ったワインを
セレクトしてくれる。
素人ながらに、直感でお料理とワインの
マリアージュを感じました。
「むっ!只者では無い!」3連発。
どれもこれもが
「只者ではない」レストラン。
オープンしてまだ1年目の、このお店・・・
まさに知る人ぞ知る名店です。
我が家のチーズが、スープ仕立てのカプレーゼとなって登場したのも初めて。
我が家のチーズが嫁いだお店は、本当に素晴らしいお店でした。
我が家は運がいいと思いました。