盛岡女性センターさんにて

9月5日土曜日
子供たちの運動会。
「8時30分までに保育所に集合」
朝寝坊が得意な妻、この日も元気に朝寝坊。
家族全員、ドタバタ、ドタバタ慌しい1日のスタートとなった。
長男がリレー中に、何を想ったのか
バトンを遠く場外に投げ出す、などなど、かわいいハプニングも
ありつつ(次男は殆ど参加していなかった。ニコニコ観客に愛想を振る係だった)快晴のもと、運動会は滞りなく進んだ。
12時の閉会式と同時に子供達と共に車に飛び乗り
一路、盛岡へ。
この日、盛岡の女性センターで
「女性の起業を支援する講座〜芽でる塾〜」が開催されておりました。
女性センターでは、女性のお仕事や育児や悩みややる気など、
総合してサポートしてくれる、特定非営利活動法人で、
「芽でる塾」は岩手の農業と女性パワーをITを使って発信しよう!という
内容の講座。
妻は、そこで「体験談」をお話する役目を頂いたので、
数日前から、夜な夜なこっそり
発表の練習をしていた。
「岩手で農業と商売を始めたきっかけ」
「金のヨーグルトなどの開発秘話」
「販路を獲得できた時の話」
「今後の展望」
時間にして40分くらいにまとめる。
運動会から直接会場に駆け込んだので
最初から「はあ〜、はあ〜」と変態じみた息遣いだったのが悔やまれる。
発表は、練習通りには行かなかった。
話している途中で
「あれ!話す順番間違えてるよ」と心で思ったつもりが
見事に声に出して言っていた。
その声はマイクを通じて、皆さんのお耳にしっかりと届いた。
「そうだよ、間違えてるよ。あ〜あ」という心の声までもマイクに拾われていた。
まあまあ和やかに進んだし、
聴講してくれた50歳くらいの女性の方が
「若い頃の自分をみるようで、いいな〜って思いました。
 農業に夢を持ってやっている気持ちがすごく伝わりました」と
おっしゃって下さいましたので、
妻本人は数々の反省点に目をつむり
「今日は大成功だった」と家族に報告したのでした。
農業に魅力を感じている事が伝わったというだけで、
本当によい体験をさせてもらったな〜。