うるうる・・・！
三谷夫妻、感動の涙を流しております。
「で・・できた！」
「工房が・・・できたよ〜！！」
うるるる・・！（滝のような涙）
そうです、遂に小さいながらも乳製品工房の
工事が終わり、機材諸々も搬入されたのです。
資金やら、場所やら、ご近所付き合いやら、
色々ありつつ、ナンダカンダ。
形だけは整いました！
しかし・・・
許可が取れなければ
作っても売れないのです。
今日は、そんな三谷家の運命を左右する保健所の人が
実際に見にいらっしゃいました。
見て、許可を下ろすか否か。
「駄目ですって、言われたらどおしよ〜。」
と不安がりつつも、
前日は「いかに印象よく見せるか、が勝負！」と
お隣のおじいさんまで借り出して、準備、準備！！！
当日は、早くから最終チェック抜かり無し！
お隣のおじいさんも張り切ってくれて
朝から除雪してくれました。
「きっちり除雪すれば、保健所もきっと気分良く入って来てくれるよ！」と。
気合入れて、待つこと１０分。
夫が突然「そうだ！温かいお茶をお出しした方がいい！買って来る！」
と言って出て行った。
夫は張り切っている。ここ数年見ない張り切りようだ！
すごい！
と・・夫と入れ替わりで・・・
「来た〜〜〜！！！ほ・・ほ・・保健所の人〜〜〜！！！」
独り（正確には次男と２人）心細さで一杯になった。
夫はお茶を買いに行った。
次男は後ろにおんぶされながら「あだだ〜」と言っている。
思わず出た言葉は
「いらっしゃいませ。」
でも、案ずる事無く
検査は５分くらいで終わりました。
「うん、ちゃんとやってるね。みんな揃ってるし。ＯＫだね
来週中には許可が下りると思いますので。」
とのことで、本当に安堵致しました。
そこへ夫が帰って来た。
「すみません、もういらっしゃってたんですね〜！
どうでしょうか？え？！ＯＫ！？はいっ！お茶どうぞ〜！」
皆で、夫が買ってきてくれた温かいお茶をすすりながら
まだ暖房器具の無い工房で
ホッと一息つきました。
いや〜、本当に良かった！
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