今年も２月末〜５月末にかけて
続々と赤ちゃんが誕生しています。
「今晩辺り生むやろ」と予測するのに
いざ、出産となると
いつも慌ててしまい、カメラを忘れてしまう・・。
「今日の出産こそブログに・・・」と思うのだけど・・。
仕方が無いので携帯でパチリ。
やっぱり画像がイマイチ。
「出産」というのは、なぜこうも慌てるものなのだろうか。
酪農始めて５年。
出産に立ち会って３年目。
「慣れる」ということはなく、
毎回、毎回、感動と興奮です。
我が家の牛達は、スーパーいい女揃いで
出産のトラブルは起こした事が無い。
それでも、母牛は陣痛の痛みで
後ろの足をパタパタさせる。
息も荒くなって、立ったり座ったりを繰り返す。
「その気持ちが、分かるのよ〜〜〜」
と妻は思う。
牛舎の影から応援。
そして、子牛が生まれたら母牛は
一生懸命に舐めてあげるのだ。
子牛の身体がベタベタしているので
母は鼻の先からしっぽの先まで。
個人差はあるけれど
「うおおお〜〜！」と雄たけびを上げる母もいる。
そんな時、出産経験者の妻も一緒に
「うおおおお〜〜！！」と牛舎の影で叫ぶのである。
尊いな。
命って。
そんなこんなで、戴いている牛乳も
これまた尊い。
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