6が好きか。

中学校2年生の長男は、正真正銘の理系脳の持ち主だ。

普段から「この子は三谷牧場は継がないだろうな」と

感じられる場面が多々あり、むしろ「継がせない方がいいぞ、これは・・」

なんて感じられる場面も多々ある。

小さな頃からモノづくりが好きで、レゴブロックなど

結構天才的なところがあるので、適性のある方へ進んで欲しいと

思っている。

そんな長男が、突然こんな事を話し始めた。

「お母さん、6ってさ、いいよね~💛」

ん?なに?何が?

「いや~、だからさ、6って数字は、なんかこう・・魅力的だよね!」

若干興奮して話し続ける息子を

不覚にも奇異の目で見てしまい「いかん、いかん。」と思い直す。

「6のどこがいいの?」

「え!?だってさ、貫禄もあるし、割り算していく事を考えると

 潔い感じもあるじゃん?僕はね、案外3が嫌いなんだ。お母さんは何がいい?」

「え、え、う~んと。。。4」

「あ~!4っかあ~!そっか~!」

この一連の会話をもってして、この子はいつか牧場を巣立ち

どこかで理系脳をフル回転させて生きていくのだろうと知れた。

ちなみに、長男は

「僕ね、放物線ってロマンチックで好きだな~」とも語っている。

長男には世界はどんなふうに見えているのかな~?

面白い脳みそしてる。

長男はきっと、牧場も牛も、ヨーグルトも数字で置き換えられるに違いない。

私は数字の何かな~?